清滝川駅跡です。左右の階段状の部分がホームだったのでしょう。
さて、いざ出発。階段左の溝のようなところが おそらくはケーブルがあり、その上をケーブルカーが通っていたのでしょう。階段と溝の間にはレールを留めていたと思われる鉄の杭が等間隔に並んでいます。歩くときは この杭に躓きそうになるので注意。
ケーブルカー跡には6箇所のトンネルがあります。うち、3つ目と5つ目は中で崩落しており、通ることが出来ません。
3つ目のトンネルに向かって右手の山肌をまっすぐ上に上がると、小さな小道が見えるので そこを通ってトンネルを迂回します。3号トンネルの手前には「3号×」の印が。
ケーブルカー同士がすれ違う中間地点です。他のところより幅が広くなっています。
4番目のトンネル。10~20mとかなり短いですが、出口に土砂が迫っています。
5番目のトンネル。こちらも通行不能。右手から迂回します。迂回の途中、林道(?)と交差します。林道を左手、上に進むと通常の登山道のちょうど中腹に戻ります。
迂回路を進むと、階段状のコンクリートが見えてきます。これが第5トンネルの出口になります。
6番目のトンネル手前では、橋が一部抜け落ちています。
6番目のトンネルを抜けて振り返ると景色も良好。京都市内が見えます。
そして、終点の駅舎。
(続く)
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