meet up で知り合ったフィリピン青年が 舞妓さんを見に行くというのでついて行きました。
行ったのは祇園にある GION CORNER というところ。
弥生会館 祇園コーナー http://www.kyoto-gioncorner.com/
約1時間の公演で、ステージ上で様々な日本文化が紹介され、客席で見るスタイルです。大人3150円(2014年3月現在)です。写真撮影禁止ではありませんでした。
まずは茶道。希望するお客様2名がお茶をいただけます。外国人観光客優先で、お二方が選ばれました。お茶の先生が出てきて淡々とお茶が用意されます。一緒に行った友人によると その動作の一つ一つに意味があるそうなのですが、会場では特に説明はなし。
そろそろお茶もできるかなといった頃合いに 琴の演奏が始まります。
そして、華道。こちらも特に説明もなく、淡々と花が生けれらていきます。これまた友人が言うには、この枝を曲げて揃えるのは かなりの高等技術だとのこと。
枝には蕾だけで花がないのが気になりますが、それもまた 意味があるのかなとも思ったり。あっという間に生け終わり、奥の床の間風のところに飾られました。
そうこうしているうちに、お茶も出来上がったようで、いつの間にやら外国人客のお二方も飲み終わっていました。
続いて、雅楽と舞。こちらは見栄えも良いことから、会場にいた外国人客は一斉に写真を撮りだしました。
お次は狂言。今で言うなればコントでしょうか。言葉がわからないので外国人客にどうかなとも思ったのですが、大げさな感じの動作がわかりやすく、笑いも起きていました。
そしてお待ちかねの舞妓さんの踊り。自分も日本人でありながら、舞妓さんの踊りを観るのは初めてだったので、かなり嬉しかったです。
本来ならば、文楽もあるそうなのですがこの日はお休み。
代わりに舞妓さんとの記念写真を撮る時間が設けられていました。
かなり慌ただしいようでもありましたが、とは言え どれか一つを1時間観ても外国の方は飽きるでしょうし、どこかちゃんとしたところで舞妓さんの踊りを観ようと思ったら それなりのお値段もするでしょうから、かなりお手軽な感じで良いかもしれません。
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