CyberLink社の画像編集ソフト PhotoDirector 2011を試してみました。
CyberLink、高機能レタッチソフト「PhotoDirector 2011」のベータ版を無償公開(窓の杜)
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20110531_449587.html
インポート
まずは画像をインポートします。RAWもちゃんと読んでくれます。
調整
画面上部の「調整」ボタンで編集モードになります。「手動」で自分で細かく調整することも可能ですが、あらかじめ用意された左の「プリセット」を選択すると、様々な設定での調整が一発で適用されます。
プリセット例3 プリセットはWEBから他のユーザが作った物もダウンロードできます。もちろん、自分の設定を保存、WEBにアップロードすることも可能です。
調整前、調整後の画像を左右、上下に並べて比較が出来ます。
左右分割、上下分割で比較することもできます。
調整メニュー
調整メニューには以下の物があり、基本的なことは一通り出来るようです。
部分調整ツールで、部分的な露出の補正などができます。また、「切り抜き&回転」で傾きも直せます。
周辺光量補正もあります。四隅の光量落ちを補正したり、または再現したりできます。
デフォルトでは「丸み」が0 と楕円形になっているので、100として円にしたほうがいいでしょう。
エクスポート
調整結果を JPEGファイルとして書き出します。ファイル名は重複しないよう自動で連番をつけることも可能です。
共有
画像をFlickr やFacebookに直接アップロードもできます。共有先はこの先増えるのかな。
まとめ
全体的に処理が遅めですが、基本的な機能は一通り揃っている上に、自分の好みの設定をプリセットとして登録できるのは便利です。
価格がどの程度になるかはわかっていませんが、LightRoomを大幅に下回る価格が想像され、LightRoomを買うほどではないが、デジカメ写真をもっと綺麗に/自分好みの風味にしたい人にはいいんでないでしょうか。
.
0 件のコメント:
コメントを投稿